2011年3月22日火曜日

東日本大震災:実習船「湘南丸」、いわき市内で被災の知的障害者ら乗せ帰港 神奈川

カナロコ 
県立海洋科学高校の実習船「湘南丸」(646トン)が21日、福島県立いわき海星高校の実習船「福島丸」(499トン)とともに、いわき市内で被災した知的障害者ら33人を乗せ、三浦市三崎の三崎漁港に帰港した。両船で神奈川県内に避難したのは、いわき市内を中心とする知的障害者30人と重度障害者3人。三崎漁港には強い雨が降りつけたが、33人は県職員らの手を借りたり、おぶわれたりしながらひとり、またひとりと下船。迎えのバスに乗り換え、避難先の横須賀老人ホーム(15人)、県立ひばりが丘学園(15人)、三浦しらとり園(3人)へと向かった。

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