2011年3月11日金曜日

幼保に発達障害児支援の専門職派遣 宇都宮市、新年度から 栃木

下野新聞 
市は新年度から市内全ての幼稚園・保育園に保健師などの専門職チームを派遣する「保育園等訪問支援事業」を始める。発達障害児の早期発見や保育士らの援助技術を向上させるのが目的。また、チームが助言を行いながら、各園が障害支援児ら個別の支援計画も策定する。刑部郁夫子ども部長が、9日の一般質問答弁で明らかにした。市子ども発達センターによると、発達障害児が安定して生活ができるようになるには、早期に親が子どもの障害を受け入れ早期支援を始めるとともに、保育士らが早く障害に気付き対応する資質の向上が重要だという。チームは保健師や作業療法士、心理相談員ら専門職で組織。市内の全幼保園約120園を訪問し、発達障害の疑いのある園児を発見したり、保育士らへ発達障害児の援助技術をアドバイスする。

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