朝日新聞
埼玉県は新年度から、自閉症や注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害など、コミュニケーションや社会性に困難を抱えやすい発達障害の子どもと親の支援に本腰を入れる。各市町村や保育所、幼稚園などで、発達障害の知識を持つ「支援マネージャー」や「支援サポーター」を育成する。庁内に専門グループも設け、部局を超えた支援につなげるという。市町村職員や保健師らを対象に「発達支援マネージャー」を育成。5日間以上の研修を実施し、各市町村1人以上の参加を求める。また、保育所や幼稚園、子育て支援センターの職員を対象に「発達支援サポーター」を育成する。親支援では、発達障害の子がいる親が相談員となり、経験をもとに助言する相談事業や臨床心理士によるケアを実施する。
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