2011年2月12日土曜日

【発達障害と向き合う】触覚過敏が影響 「妥協しない指導」が鍵 栃木

下野新聞 
自閉症の子どもに見られる「わがままに映る」振る舞いの背景には、他人に触られることを極端に嫌うなどの触覚過敏がある。1月末に宇都宮大で開かれた「発達が気になる子の実践ワークショップ」(LD等発達障がい児者親の会ゆずりは、とちぎ発達障害研究会主催)。東京都立港特別支援学校主任教諭の川上康則さん(36)は、架空の「教室を出て行ってしまうヒナさん」を検討事例に、触覚の過敏さと自閉症児の行動の関係や支援策を解説した。不得意なことを逃避・拒否ですり抜けているヒナさん。川上さんは「苦手なことも適切なサポートを受けやり遂げることで成長させることが大切。そのためには、この大人は『辛抱強くやり遂げるまで妥協しない。泣いたり叫んだりする方法は通用しない』と印象付けることが鍵になる」と訴える。

1 コメント:

sogamoni さんのコメント...

オレには泣いたり叫んだりする方法は通用しないぜ...。ってこと?

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