2011年2月13日日曜日

教える育む学び合う:県立紀伊コスモス支援学校高等部 パン製造販売を体験 和歌山

毎日新聞 
県立紀伊コスモス支援学校高等部(和歌山市弘西)では週1回、生徒が製パン活動に取り組んでいる。生徒の卒業後の就労を見据え、働く意欲や仕事への姿勢を作業を通して学ぶためだ。三反田和人校長は「社会に出た時に、自分が人の役に立つんだという思いを持ってもらいたい」と狙いを語る。その成果を披露しようと、製パン班の代表3人は4日、出来上がったばかりのパンを携え、県庁に仁坂吉伸知事を訪問。チーズパンやクリームパン、メロンパンなど10種類のパンを卓上に並べた。仁坂知事は好物のメロンパンを一口食べると開口一番、「とてもおいしい。100点満点」。生徒らに安堵(あんど)の笑みが広がった。

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