2011年2月3日木曜日

卒業後に主眼置き教育 佐大特別支援学校が優良校表彰 佐賀

佐賀新聞 
日本学校保健会の健康教育推進学校表彰(2010年度)で、佐賀市の佐賀大学文化教育学部付属特別支援学校(久野建夫校長)が優良校に選ばれた。「卒業後の生活」に主眼を置き、目で見て分かる教材開発や、ロールプレイなど実践的手法を取り入れていることが評価された。同校は知的障害の児童生徒を対象にする学校で、約8割が自閉症などの発達障害がある。場面ごとの対応が難しく、卒業、早期に離職してしまったり、「嫌と言えず断れない」ことから消費トラブルに巻き込まれるなどの課題があったという。2004年度から「相手の気持ちを害さずに断る方法」「栄養バランスの取り方」など実践的な教育を実施。4日午後0時半から、同校体育館で研究発表を行う。

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