2011年2月11日金曜日

ギャンブル依存 発達障害がある場合も

東京新聞
「ギャンブルにのめり込んでいる人の中には、発達障害の人がかなりいる」。こんな見方が、ギャンブル依存者の回復を支援する専門家の間で認識され始めた。入所型の回復施設「NPO法人ワンデーポート」(横浜市瀬谷区)は、発達障害がある人に合わせた回復プログラムを実施し、成果を上げている。ワンデーポートは、社会性やコミュニケーション能力が乏しい発達障害の人も回復できるようにと、〇八年から、従来のミーティングのほかに、発達障害の人向けのミーティングを定期的に開いている。発達障害の人だけが集まり、その人なりのペースで自分と向き合える。発達障害があるギャンブル依存者には、独自の回復プログラムが必要だとして、「自分たちが気づいたことを少しでも伝えていきたい」としている。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る