2011年2月11日金曜日

障害者を高校で雇用へ 県教委 鳥取

朝日新聞 
知的障害者や聴覚障害者に県立学校の非常勤職員として働いてもらい、民間企業に就職する地ならしをしようと、県教育委員会が新たな就労支援に乗り出す。県教委は4月以降、智頭農林、倉吉農業の2高校に4人ずつ、鳥取湖陵、米子白鳳、日野の3高校に2人ずつ、知的障害者を農場管理補助職員として採用する。各校には農場があり、農作物の水やりや除草、農業用ハウスの清掃をしながら人と関わり合う力を高めてもらう。雇用期間は最長2年。障害者を指導し、支援する非常勤職員7人も別に雇う。県内では毎年、特別支援学校の高等部や専攻科を120人前後が卒業する。就職先は食品や流通関係の倉庫業務、老人福祉施設の補助員が主で製造業は減っている。

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