毎日新聞
発達障害への理解を深めてもらおうと、近江八幡市鷹飼町の県立男女共同参画センターでこのほど、翻訳家でアスペルガー症候群のニキリンコさん(45)と出版社社長、浅見淳子さん(47)の対談形式の講演会「自閉っ子、えっちらおっちら世を渡る」が開かれた。ニキさんは、自閉症の子どもが社会で活躍するため周囲が注意すべきことを、自身の体験を振り返りながら語った。参加した彦根市の主婦、富永美砂穂さん(49)は「物のとらえ方が違い、丁寧に説明することが大切だと分かった。周りが違いを理解してサポートできたら」と話した。
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