2011年2月22日火曜日

ぷれジョブ 広まれ 障害児の長期職場体験 富山

中日新聞 
障害のある子どもが長期間にわたり職場体験をする「ぷれジョブ」が、北陸では初めて富山県高岡市内で取り組まれている。子どもに自信をつけてもらうと同時に、地域の人たちにも障害者への理解を深め、共生を進めてもらうのが狙い。ただ、体験ができる職場はまだ少なく、関係者は受け入れ先などの広がりに期待を込めている。ぷれジョブたかおかの事務局を務める「高岡市手をつなぐ育成会」によると、現在、同市内の小中学生計二人が職場体験中。だが、受け入れ先は三件、ジョブサポーターも二人しか確保できていない。竹川さんは「障害のある人が地域で暮らすには、存在を隠すのではなく、知ってもらうことが大切。ぷれジョブ発祥地で、市の事業にもなっている岡山県倉敷市のように、まちを挙げた取り組みになってほしい」と、行政や地元企業などの協力も求めている。

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