2011年2月10日木曜日

「熊本市立特別支援学校設置」検討委員会が現場視察 熊本

テレビ熊本 
熊本市で今、障害を持つ児童生徒のための市立の特別支援学校を設置するかどうかが検討されています。少子化が進む一方で、学校が足りないという問題が起きているのです。近年、発達障害などへの理解が広がるのと並行して1人1人の子供に合った教育を希望する保護者が増加、養護学校など特別支援学校へのニーズが高まっています。このため熊本市内に住む児童生徒のうち市内の養護学校などに通っているのは全体の44%にとどまり、これ以外の56%の児童生徒は宇城市や大津町など市外の養護学校に通っている状況です。子供の送り迎えなど保護者の負担も重く、これまで幾度も新設校の設置が要望されてきました。

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