2011年1月9日日曜日

感謝の心 太鼓で伝える ダウン症の保坂さん、成人式で披露 山梨

山梨日日新聞 
9日、山梨県内の多くの市町村が成人式を予定していて、昭和町では新成人有志が和太鼓演奏を披露する。ダウン症の障害がある保坂直さん(20)=同町上河東=が、これまで支えてくれた人たちに感謝の気持ちを表現しようと、新成人の自主企画に応募した。取り組みを知った中学校時代の同級生が「思い出づくりになる」と協力、太鼓の師匠も「力強く生きてほしい」という願いを込めた曲を提供してくれた。晴れの門出となる当日、保坂さんはさまざまな思いを胸に、感謝の太鼓を打ち鳴らす。現在、中央市の知的障害者通所授産施設「ル・ヴァン」でパン作りなどをしている保坂さん。高校時代から太鼓を始め、町内の和太鼓グループ「笑和太鼓」で演奏している。

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