2011年1月9日日曜日

等身大の障害者 映画に 舞台の三浦で16日上映

読売新聞 
三浦市などで撮影された映画「ぼくはうみがみたくなりました」が16日、同市三崎の三浦市民ホールで上映される。東京都町田市の脚本家山下久仁明(くにあき)さん(50)が、15歳で事故死した自閉症の長男大輝(ひろき)さんをモデルに書いた小説が原作。山下さんは「三浦だけでなく、県内の人に幅広く見てほしい」と話している。山下さんは「自閉症児が電車で突然大声を出したり、駅名を連呼したりしても、奇異な目で見ず、『ああ自閉症なんだな』と自然に受け入れるような社会になってほしい」と話している。上映会は16日午前10時と午後2時の2回。上映前に山下さんと、この映画が初監督作品の福田是久監督のミニトークを行う。入場料は500円。

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