2011年1月10日月曜日

Watch!:障害者たちが野菜作りーー河南町「クボタサンベジファーム」 大阪

毎日新聞 
河南町白木の耕作放棄地で、障害者たちが野菜づくりを始めた。農業機械大手のクボタ(本社・大阪市浪速区)の特例子会社「クボタサンベジファーム」(小頭芳明社長)の試みで、広大な敷地にビニールハウスを建て、レタスや水菜、小松菜を水耕栽培する。スーパーマーケットでの販売を目指しており、社員として働く障害者らは「早く収穫して、多くの人に食べてもらいたい」と話している。ハウスや暖房機器などに1億5000万円を投じたが、現在はまだ、販路は確定していない。しかし、小頭社長(61)は「もうけたいんです。社員にとってもうけることは誇りになりますから」と語る。麻野さんは「いろんな人がここの野菜を食べてくれたら、自信になる」と話す。目指すのは5年後の黒字転換。それに、社員たちの誇りと自信を確立することだ。

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