河北新報
福島市伏拝(ふしおがみ)の会社員西沢博幸さん(56)方が12月31日に全焼し4人が死亡した火災で、現住建造物等放火容疑で逮捕された次男の無職博貴容疑者(21)が福島署の調べに「父親らを困らせたかった。家族が寝ていることは分かっていて火を付けた」などと供述していることが3日、捜査関係者への取材で分かった。一方、火災の数日前に博貴容疑者が家出していたとみられることも、福島市内のカラオケ店の話で分かった。西沢さんが12月27日ごろに来店し「家出したので、来たら連絡してほしい」と博貴容疑者の顔写真が付いた療育手帳のコピーを置いていった。手帳は知的障害者に交付されている。
1 コメント:
ここ何日か気になっていた事件です。やはり療育手帳が交付されていたのですね。「博貴容疑者は日ごろから父親に生活態度などを注意され、鬱憤がたまっていた」事件の経過をたどると人ごとではありません。
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