2011年1月4日火曜日

できた時 感動100倍 広島

読売新聞 
昨年11月、大阪市で開かれた知的障害者らのスポーツの祭典「第5回スペシャルオリンピックス(SO)日本夏季ナショナルゲーム・大阪」。ボウリングで優勝したわが子に客席からまなざしを送る父、フランクさん(50)にとって、胸元で輝くメダルよりも、感情を上手にコントロールできない発達障害のデュークさんが見せた笑顔がうれしかった。「何かを覚えるのに、人よりも何倍もの努力と時間が必要。それだけに、できた時の感動は100倍以上大きい」とフランクさん。「発達障害でもスポーツや音楽、絵画など、その子に合った何かを見つけてあげることが大切。親が子どもにどう向き合えばいいか、デュークが教えてくれた気がする」と、頂点に立った息子に拍手を送った。

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