2010年12月21日火曜日

'10取材帳から:参院選、投票干渉・偽造 施設の長に説明責任 山梨

毎日新聞 
施設を運営する社会福祉法人の理事長で県議の前島茂松氏(80)に当たると、「いずれ、私から皆様にきちんとご説明する時が来ると思いますので」と返答があった。自分の意思を十分に表現できない人たちの選挙権をどう守るのか、取材を深める必要を感じていた。前島氏は、県議という社会的責任のある立場だ。当然、後日に説明があるものと思い込んでいた。前島氏は結局、施設長が罰金50万円の略式命令を受けた後も、公の場で事件について説明していない。今月中旬に電話を入れると「終わったこと。私個人は関与していないので」と語るのみだった。

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