2010年12月21日火曜日

育む心と体:特別支援学校とスポーツ/2 いわき養護学校高等部 福島

毎日新聞 
安全のため複数教諭が指導 補助役も成果に喜び
県立いわき養護学校(いわき市)の高等部バスケットボールチームを指導する教諭らのモットーは「技術面、心理面の小さな進歩を見逃さず、辛抱強くスモールステップ」。その兆しを察知するため、指導の中心の二階堂俊介教諭は練習前、生徒の担任に授業中に変化がないか聞くことも欠かさない。ただ、安全管理の面から指導には細心の注意が必要だ。一般的に生徒は、てんかん発作を起こしたり、突然パニックに陥ったりすることがある。練習に参加せず、傍らで歩き回る生徒がいたり、意思を伝えるのが不得手でトラブルになることもある。

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