大阪日日新聞
道具で生きづらさ解消 複眼的な支援必要
建築士の視点から発達障害者らに快適な住宅環境を提案していこうという動きもある。松原茂樹大阪大助教(34)=建築計画=の研究班は本年度、発達障害児の家族たちが自宅で行う工夫について、聞き取りや間取り調査を実施。子どもがパニックを起こしたとき、目や耳から不必要な刺激が入らないよう工夫した「落ち着く場所」をつくる有効性を確認した。こうした対応は、認知症の空間認知などを踏まえた住宅造りに通じる点があるという。
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