下野新聞
県教委は7日、発達障害77件のある生徒に対する指導方法などをまとめた「個別指導計画」を公立中高の教員間で引き継ぐことで、生徒の支援態勢を強化する方針を示した。2011年度の高校入学者などから実施を目指す。障害に応じた支援を中高で途切れなく行いたい考えだ。同日の県議会文教警察委員会で明らかにした。中高での引き継ぎ導入は「増加傾向の発達障害がある生徒に対応する」(県教委)ため。円滑に高校生活へ移行させるための指導や、発達障害に詳しい教員の学級で学ばせるといった対応が可能になるという。
発達障害・自閉症・知的障害の最新ニュースを発信しています
0 コメント:
コメントを投稿