読売新聞
軽度の知的障害者の就労を支援するため、企業での体験就業や介護実習などを授業に取り入れている県立の「高等養護学校」2校が実績を上げている。就職率だけでなく定着率も高く、2006、07年度の開設以来、勤め先を辞めた卒業生はいない。あいさつなどの社会儀礼や就労に必要な忍耐力などが身に着くほか、県立高に併設されているため、同じ敷地内にある全日制高校の生徒との交流を通して団体生活に慣れることが、就職や自立が可能なまでに成長していくことにつながるという。
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