朝日新聞
川崎市の特別支援学校再編整備検討委員会が19日、開かれた。重度・重複障害児を受け入れているさくら小学校の「さくら学級」について、市教委は2014年度から受け入れ停止としていた従来案に代わり、来年度から5年間、研究校として現在の態勢を維持し、14年度に改めて検討する修正案を示した。市教委の修正案では、校内での障害児と健常児の交流に加え、近隣に小・中学部が移設される田島養護学校との交流の研究校にさくら小学校を指定。特別支援学級に複数の担任を置くために県から加配される教員の優先配置をはじめ、市費による介助員の配置とスクールバスの運行を継続する。国の補助制度を利用した市費による非常勤講師の配置も国に継続を求めていく。
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