「どんな仕事に興味を持ちましたか」と書かれたプリントを前に、学生が真剣な表情で求人情報誌のページを繰っている。手元をのぞくと、そこには「顧客対応なしでデータ入力がメーンの一般事務」と書かれている。明星大学(東京都日野市)が発達障害の学生を対象に開く「STARTプログラム」。10月16日に開かれた3・4年生クラスの講座は、仕事の探し方がテーマだった。今年度は27人の学生が、授業料とは別に月2万円を払い、年間30コマのプログラムを受講する。同プログラムの最大の特徴は、対人関係を積極的に営む技能である「ソーシャルスキル」よりも、社会や学生生活で困った場面を乗り切るために使う最低限の実践的スキルの獲得を目指している点だ。
人と仲良くしなくても社会で受け入れられ、自立していくための『サバイバルスキル』ってなんかいい感じがします。
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