2010年7月26日月曜日

障害者サッカーW杯、出場費用が不足 NPOが寄付募る

朝日新聞 
サッカー・ワールドカップ(W杯)の開催地、南アフリカで8月、「もう一つのW杯」と呼ばれる知的障害者サッカーの世界選手権が開かれる。日本代表は3度目の出場を予定しているが、出場費用が工面できておらず、支援するNPOが寄付を呼びかけている。出発を1カ月後に控えた今も、必要な費用が工面できていない。渡航費560万円、選手村滞在費1320万円、予防注射代210万円など、事前合宿費用と合わせて約4千万円が必要。だが、国などの助成金約820万円や個人の寄付約320万円など、これまで集まったのは約1650万円だ。W杯の場合、日本サッカー協会(JFA)が渡航費や滞在費など、活動費用のすべてを負担する。だが、今回選手を派遣する日本知的障がい者サッカー連盟は収益が少なく、選手は自分たちで資金を集める必要がある。選手たちは10万円の自己負担を決めたが、これ以上の負担は難しいという。

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