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新潟県長岡市は平成24年4月から高校に相当する市立養護学校の高等部で、就労に力を入れた新教育課程をスタートさせる。同時に校内に教育、福祉、医療、就労などの相談を受け付ける県内養護学校初の「総合支援室」を開設する。新教育課程は現在、3つあるコースを2年進級時に障害の特性に応じて5コースに細分化。卒業後の就労につながる作業学習を充実させるため、リサイクルや自主製品製作、農園芸など9つの作業種を学ぶことができるようになる。例えば野菜栽培学習の場合、作った野菜を漬け物など食品に加工、さらに農産物直売所での販売まで経験させるカリキュラムを組む方針。
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