静岡新聞
和太鼓や絵画を通じた知的障害者の症状改善に取り組む御殿場市の「富岳太鼓」代表山内強嗣さん(52)が、8日に台湾で開かれる自閉症の国際学会「国際自閉症施設学術交流討論会」に参加し、芸術療法の成果を発表する。世界でも先駆的な同グループの取り組みに、現地の医療研究者たちが注目を寄せている。山内さんは「症状改善には、他人を認め自分も認めるという心の成長が最も重要。地道な芸術療法はまだ珍しいかもしれないが、効果を多くの人に伝えたい」と話す。
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