2010年7月18日日曜日

夏ホウレンソウいかが 特殊技術で順調出荷 宮古島

沖縄タイムス
知的、精神の障がい者15人が就労する「野菜ランドみやこ」(宮古島市平良)が、県内でもまれな夏場のホウレンソウを栽培、県内スーパーに商品「サラダほうれん草」として順調に出荷している。県中央卸売市場では7〜9月に県内産の出荷はなく、県園芸振興課によると、同時期の県内産出荷は極めて珍しいという。同事業所は冷たい養液など使った特殊技術で葉菜類を周年で栽培、年間出荷70トン、売り上げ目標4千万円を目指す。約2700平方メートルのハウスでホウレンソウを水耕栽培。冷たい養液を循環させたり、苗の成長を促進するための培地や室温を一定に保つ育苗室などの特殊な技術を導入して夏季栽培を可能にした。収穫の3日前から真水を与えて、あくを抜き、生で食べやすくした。

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