2010年7月25日日曜日

使用済み食品トレー:選別センターを開設 障害者9人、正社員にーー長泉町 /静岡

毎日新聞 
使用済みの食品トレーを再生利用するための選別センターが長泉町下長窪に開設され、障害者9人が正社員として働いている。ライン作業にも慣れ、事業が軌道に乗ったことから23日、開所式が現地で行われ、関係者70人が本格稼働を祝った。同センターは簡易食品容器製造の国内最大手、エフピコ(本社・広島県福山市)の現地会社「エフピコ東海選別センター」が経営する「エコステーション セミーノ」。同社が社会福祉法人「共生会」(沼津市)に選別作業を4月から委託し、共生会と雇用契約を結んだ知的・精神障害者9人が作業にあたっている。エフピコは全国各地の選別センターで障害者を積極的に雇用し、今回は就労継続支援A型(最低賃金を保障して雇用契約を結ぶ)の実績がある共生会と連携した。

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