2010年6月16日水曜日

少年「責任能力は相当減損」同級生殺害で精神鑑定ー奈良地裁

時事通信
奈良県桜井市の近鉄桜井駅ホームで昨年7月、高校3年浜田知哉さん=当時(18)=が刺殺された事件で、殺人などの罪に問われた同級生の少年(18)が、精神鑑定の結果、広汎(こうはん)性発達障害の一種「アスペルガー症候群」と診断されたことが15日、分かった。少年の弁護人が明らかにした。弁護人によると、少年は「事件当時、責任能力の減損が相当あった」と診断されたという。これを受け、弁護側は公判で保護処分が相当と主張する方針。

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