2010年5月22日土曜日

県立学校に特別支援学校高等部の「分教室」検討 熊本

熊本日日新聞
障害のある子どもの教育環境整備の一環として県教委が、県立学校の空き教室に、知的障害の生徒が学ぶ特別支援学校(養護学校)高等部の「分教室」の設置を検討していることが20日、分かった。県立学校3校が対象で、2011年4月開設を目指している。県内の知的障害特別支援学校12校の児童生徒数は1109人(09年度)と、10年間で5割近く増加。熊本市と周辺の計4校で教室不足や過密が深刻化しているほか、上益城や芦北など知的障害に対応する学校がない地域の生徒は遠距離通学を余儀なくされている。

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