2010年5月15日土曜日

童話:ダウン症の娘と母が発刊 多治見の有賀韶子さんと宣美さん /岐阜

毎日新聞
ダウン症の娘と、一時は病で死のふちに立った母が、力を合わせて「命の大切さと生きる喜び」を描いた童話「みつばちナナの詩(うた)」を発刊した。家族や友人たちに支えられ、構想から10年がかりで制作した絵本は、ポカポカと暖かい日差しのように見る人の心にぬくもりを伝える。16日には仲間たちが「歓(よろこ)び」と題したコンサートを開き、母が詩を朗読する。コンサート「歓び」は、16日午後2時から瑞浪市日吉町の歌舞伎博物館「相生座」で。バイオリンの遠藤和さん、チェロの依田幸三さんがボランティアで演奏、韶子さんが創作詩「みつばちの詩によせて」「宣さん30歳」を披露する。童話「みつばちナナの詩」も紹介される。入場無料。

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