2010年4月1日木曜日

障害者の工房がこだわりの味 東京

朝日新聞 
多摩市の聖ケ丘商店街に4月2日、うどん店「ぽんぽこ」が開店する。開くのは知的障害者が通う「ぐりーんぴーす工房」を運営する社会福祉法人「時の会」。工房には新たな入所希望者が多いことなどから、うどん店を受け皿にすると同時に、障害者の工賃アップも計画している。工房は1993年、学校週5日制に伴い、土曜日の養護学校生たちの居場所を確保しようと、現理事長の岡崎和子さん(66)が始めた。30歳前後の障害者23人が1日7時間働いている。入所希望者が多く、今後の障害者への福祉政策も不透明なことから、岡崎さんは新たな分野に踏みだす。

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