2010年1月10日日曜日

発達障害ニュース 1月10日

つなげ パラ五輪の夢 国内V11かけ きょう大会 中日新聞
国際パラリンピック冬季大会で、1998年の長野大会を最後に開かれていない知的障害者(ID)の冬季競技が、2014年ソチ大会(ロシア)で復活する可能性が出てきた。クロスカントリースキー選手の西村潤一さん(31)=内灘町、宇野甘源堂=は、世界トップレベルの実力を長年保ちながら、出場を果たせなかった一人。四年後の夢の舞台に向け、十日の国内大会で十一連覇に挑む。

<人>罪を犯した知的障害者を支援 内田扶喜子さん 神戸新聞
知的障害があるゆえに、罪悪感が希薄なまま罪を繰り返す「累犯障害者」を支援する。「彼らに必要なのは刑罰ではなく、福祉への橋渡し」。一昨年8月から弁護士とチームを組み、捜査機関の取り調べ段階や裁判での弁護活動、成年後見人としての支援計画作りに奔走してきた。

あす健常者と障害者ともに祝う成人式 中区 静岡新聞
障害者と健常者がともに大人への門出を祝う成人式「魅惑的生人四季」(NPO魅惑的倶楽部主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が11日、浜松市中区で開かれ、新成人8人が出席する。知的障害のある鈴木達矢さん(20)=同市南区=もその一人。障害者の就職が厳しい中、清掃を請け負う同市内の会社で試用期間中の鈴木さんは、「成人になって頑張る姿を天国から見守っていて」と3年前に亡くなった母への思いを胸に式に臨む。

おいしさ工夫、焼き芋販売好評 伊那の知的障害者施設 信濃毎日新聞
伊那市西箕輪の知的障害者通所授産施設「アンサンブル伊那」が、施設駐車場の一角で毎年秋から春にかけて売る焼き芋が好評だ。利用者の技術を生かし、工賃アップにつなげようと2005年秋に開始。繰り返し訪れる客がいるなど、地域住民とのつながりも生まれている。

第1回成人発達障害のソーシャル・スキル・トレーニング(SST)学習会(AM編) ValuePress!
発達障害と歩む会『Companion』(代表:高橋今日子)は、成人発達障害のソーシャル・スキル・トレーニング(SST)学習会を、2010年3月7日に東京都台東区で開催する。

池上学園が発達障害者向け学科 職場実習で就労支援 北海道新聞
自閉症など発達障害のある人の就労を支援しようと、学校法人・池上学園(札幌)は新年度、札幌市豊平区の池上学院グローバルアカデミー専門学校に2年制の社会生活学科を開設する。就労体験などを通じて生徒の自己表現力を磨き、一般企業への就職を目指す。同学園は「秘めた能力を引き出していきたい」としている。

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