2010年1月9日土曜日

発達障害ニュース 1月9日

携帯電話活用マニュアル:障害児の学習、サポート 99事例ーー東大など 毎日新聞
東京大とソフトバンクモバイル(東京都港区)は、障害を持つ児童・生徒の学習を支援する携帯電話の活用マニュアルを作成した。携帯電話の録音機能や辞書機能などを活用し、学習や学校生活の手助けとなる99の事例を学校現場から聞き取りするなどして集めた。セミナーなどを開き、保護者や教員らに普及させていくという。
東京大学 先端科学技術研究センター
障がいのある子どもたちのための携帯電話を利用した学習支援マニュアルの公開について
ヘイコーパック:障害者20人で雇用率16%ーー芳賀 /栃木 毎日新聞
県内の民間企業における障害者雇用率が1・54%(昨年6月1日現在)、法定雇用率(1・8%)を下回る企業が半数以上に上る中、紙袋・包装紙製造会社「ヘイコーパック」(芳賀町祖母井、鈴木健夫社長)は社員・パート120人のうち、20人が障害者と、雇用率が16%を超える。障害の種類は知的、身体、精神とさまざまだが、鈴木社長は「半年から1年もすれば、みんな一通りできるようになります」と話す。

200回記念演奏会、障害者働く喫茶店で 朝日新聞
野田市役所内の知的障害者が働く喫茶「つくしんぼ」で8日、プロの演奏家による200回目の無料ミニコンサートが行われた。箏、尺八など現代邦楽が披露され、市民ら約250人が美しい調べに聴き入っていた。

【教育ルネサンス】 販売通じ社会生活学ぶ 高等支援学校に 読売新聞
県立盛岡峰南高等支援学校(盛岡市下飯岡)に、食器、家具などを売る直営店ができた。商品はいずれも生徒が作ったもので、地域住民との新たな交流につながっている。「峰南ドットコム」と名付けられた店は昨年11月にオープンした。営業時間は月~金曜の午前10時~正午で、生徒が授業の一環として販売業務に携わる。商品の棚卸しや売り上げ計算なども生徒が手がける。

「力強く優しく生きる」 障害者の新成人決意 鹿児島市で「祝う会」 西日本新聞
鹿児島県知的障害者福祉協会が主催する「新成人を祝う会」が8日、鹿児島市与次郎2丁目の市民文化ホールであり、県内の障害者施設や作業所を利用している新成人約90人が出席した。今年で27回目。家族や関係者が門出を祝った。

あいサポーター:障害者に声かけ手助け 続々参加、ハート形バッジ追加発注 /鳥取 毎日新聞
困っている障害者に声をかけて手助けしますーー。県が参加を呼びかけている「あいサポーター(障がい者サポーター)」が増えている。サポーターの目印となるハート形のバッジは昨年11月28日の運動開始以来、3000個があっという間になくなり、急きょ6000個を追加注文したほどだ。

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