2013年9月30日月曜日

障害者の会話支援アプリ開発 島根

中国新聞 
島根大総合理工学部を今春卒業した稲村駿さん(23)=松江市=が障害者の会話支援アプリ(応用ソフト)「STalk(エストーク)2」を開発し、日本リハビリテーション工学協会主催の福祉機器コンテスト・機器開発部門で最優秀賞を受賞した。自身も広汎性発達障害の診断を受けており、当事者の目線で生まれた使いやすさが評価された。スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末向けアプリで、特別支援学校の教員など主に支援者の利用を想定する。発達障害や知的障害などで、言葉だけでは会話を理解しにくい人のために「いつ、どこ、だれ」など文章構造に沿って画面にイラストや写真を表示し、理解を助ける。

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