2013年6月21日金曜日

発達障害児「診断医」130人養成 福井

読売新聞 
コミュニケーションや読み書きなどが苦手な発達障害の子どもをサポートするため、県は今年度から、いち早く兆候を見抜き、最適な専門職に橋渡しできる医師の養成に取り組む。2016年度末までに130人の研修を終える計画で、県は「身近な地域で子どもの心の診療ができる体制を整えたい」としている。地域の小児科医や精神科医らを対象に、専門の医療機関や、専門職のいる支援機関に紹介すべきか判断できる目を養ってもらうことにした。詳しい知識を持った医師が増えることも狙っている。具体的には、特徴的な症状などに関する基礎講座や、具体的な症例をビデオなどで解説する研修を3年かけて実施する計画。今年度中の開始に向け、昨年11月には県医師会や福井大などとともに協議会を発足させ、現在、カリキュラムや教材などの準備を進めている。

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