NHK
罪を犯した障害者や高齢者の社会での受け入れについて、検察や福祉の関係者などが意見を交わすシンポジウムが東京で開かれました。知的障害のある人や高齢者の中には、万引きや無銭飲食などを繰り返してしまう人がいますが、再犯を防いで社会で受け入れるためには福祉による支援が欠かせません。元衆議院議員で作家の山本譲司さんが基調講演を行い、刑務所の実情について、「障害のある人が大勢いるのに驚いた。刑務所を出ても福祉と関わりを持つことなく、万引きなどを繰り返して刑務所に戻って来る人もおり、差別や排除をせず支援すべきだ」と訴えました。
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