2012年11月9日金曜日

リンゴかりんとう好評 障害者施設で製造販売 青森

河北新報 
青森県弘前市の障害者のための多機能型事業所「いわきの里」で手作りしている、無農薬栽培のリンゴを使ったかりんとうが好評だ。1日に300袋作っても注文に追い付かないほど。地域の魅力発信や、障害者の就労支援拡大に期待を集めている。かりんとう作りは障害の程度に合わせて作業を分担できるため、全国の福祉施設の作業所で取り入れられている。いわきの里でも、18歳~50代の利用者18人が、揚げむらの選別やうちわで余熱を取る係を分担している。売り上げは利用者の工賃として還元。県内の障害者就労支援施設の利用者に支払われる平均月額工賃は、2010年度で約1万円だが、いわきの里では多い人で5~6万円にまで増えた。

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