2012年11月15日木曜日

知的障害者、明るい作風で 17日から上映 神奈川

読売新聞 
知的障害者の現実をユニークな視点で表現した自主制作映画「39(サンキュー)窃盗団」が17日から、川崎市麻生区の市アートセンターで上映される。監督・脚本は、同区の日本映画学校(現・日本映画大学)出身の映画プロデューサー押田興将(こうすけ)さん(43)。実弟でダウン症の清剛(きよたか)さん(35)を主役に起用、もうひとりの弟の大(ひろし)さん(37)を介添え役に配し、重いテーマを明るい作風に仕上げた。「サンキュー」は、心神喪失者の行為は罰しない、心神耗弱者の行為は刑を軽減する――と定めた刑法39条を指す。上映は12月21日まで。副音声ガイド、日本語字幕、託児サービスもある。チケットは一般1500円、学生1300円、シニア1000円、高校生以下800円。

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