2012年7月5日木曜日

本物出会う場を/障害者ら「生の芸術」 滋賀

朝日新聞 
美術の専門教育を受けていない障害者らが内面の情動を表現した「アール・ブリュット」(生(き)の芸術)。作品の良さを知ってもらおうと、県内で展示の場が相次いでオープンしている。芸術としての評価が高まりながら、発表の機会が限られていた現状を少しでも変えようという狙いがある。 県庁本館の正面玄関を入った突き当たりの階段の踊り場に2日、アール・ブリュット作品を常設展示するスペースができた。その名も「ふらっと美の間」。県民に気軽に立ち寄ってもらい、作品を鑑賞してもらおうと設けられた。

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