2012年7月7日土曜日

教員、発達障害の指導に悩み‎ 広島

中国新聞 
普通学級の教員の約半数が発達障害のある子どもの指導に悩んでいる―。県立広島大保健福祉学部(三原市)の山西葉子助教(作業療法学)の研究チームが三原市内の教員を対象にアンケートを実施。適切な教育をすることを規定した学校教育法改正から5年が過ぎる中、現場の実態が浮き彫りになった。広島県教委は、校内委員会の設置や保護者、専門機関との連絡役を担うコーディネーターの設置を各校に指示している。だが山西助教はアンケート結果を受け「学校内の体制が追い付いていない。具体的な対応策を示せていないことが、教員の悩みにつながっている」と指摘する。

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