2012年7月12日木曜日

三木の知的障害者傷害:「不起訴不当」に 兵庫‎

毎日新聞 
三木市のパン製造会社で、知的障害がある男性従業員にやけどを負わせたとして、傷害容疑で書類送検された会社役員の男性が不起訴処分とされたことについて、神戸第1検察審査会は不起訴不当と議決した。議決は6月6日付。議決書などによると、会社役員は08年夏ごろ、高温に熱せられた製パン皿を被害者の腕などに押しつけてやけどを負わせたとして書類送検された。神戸区検は、被害者が会社役員を許しているとして10年1月に起訴猶予の処分にした。しかし議決書は、被害者を「中度の知的障害があり、(被害者が書いたとされる)刑事処分を望まないとの嘆願書は信ぴょう性に欠ける。意思を確かめる必要がある」とした。

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