2012年6月16日土曜日

蕎麦クッキー 一石三鳥の味わい‎ 奈良

朝日新聞 
余ったそば粉を使って障害者らが作った「蕎麦(そば)クッキー」の販売を、宇陀市榛原自明で「蕎麦・菜食 一如庵(いちにょあん)」を経営する桶谷一成さん(38)が始めた。一如庵は昨年、ミシュランのガイドブックで一つ星の評価を受けた。毎月30キロほどのそば粉が残り、畑の肥料としていたが、障害者が菓子作りに取り組む社会福祉法人青葉仁会(奈良市杣ノ川町)の多機能事業所「水間ワークス」を知り、クッキー作りを持ちかけた。桶谷さんからワークスがそば粉を原価で購入してクッキーを作り、それを桶谷さんが仕入れて販売する。「余ったそば粉で障害者に仕事も提供できるし、一石三鳥かな」と話している。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る