2012年6月7日木曜日

発達障害の子を社会で支えよう 啓発本反響 広島

読売新聞 
広島市立広島特別支援学校教諭の竹内吉和さん(52)が、自身の経験をもとに考察した「発達障害と向き合う」(幻冬舎ルネッサンス新書、255ページ、税別838円)を出版した。「向き合うことが、教育や社会全体を見直すきっかけにもなる」といい、障害を正しく理解し、早期に見つけて対処する必要を説いて反響を呼んでいる。広い意味で発達障害に分類される自閉症やアスペルガー障害、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害などの違いや共通点も整理した。そのうえで、最大の特徴は、聞いたことに対して関心を保てる「聞く力」の弱さだとしている。

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