2012年5月4日金曜日

アスペルガー症候群と向き合って 子育て経験を本に‎

神戸新聞 
パニックという言葉を使わず、高橋さんは「うわわオバケ」と名付けた。突然の大音量や大声、掃除機の吸い込み音は「音うわわオバケ」、激しい動きをする物は「動きうわわオバケ」、壁の色や照明が明るすぎるといった刺激は「色うわわオバケ」と呼んだ。そうした会話や記述を積み重ねるうち、オバケの数が40を超えると紗都さんに疲れが出始め、100を超えると声も出なくなるほど疲労してしまうことが分かった。そうしたやり取りに、紗都さんの文章とイラストを添えた「うわわ手帳と私のアスペルガー症候群」(クリエイツかもがわ・1890円)を出版した。

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