2012年5月28日月曜日

防ごう孤立死:単身の知的障害者を地域ぐるみで支援 兵庫

毎日新聞 
神戸市東灘区で、母親を亡くして1人になった中度の知的障害のある男性(51)が、地域で住民らの支援を受けながら暮らしている。同居する家族と一緒に障害者や認知症のお年寄りが遺体で見つかる「孤立死」が相次ぐ中、家族は「もし、自分が死んだら」という不安にさらされている。孤立死を防ぐために、男性のケースは一つのヒントになりそうだ。会員が異変に気づいたのは10年春ごろ。母子は汚れた服を着て、風呂にも入っていない様子だった。母親は昔話を繰り返し、病院で認知症と診断された。家の中はごみだらけ。母親が食事を作っている形跡はなく、男性は好きなものを買っては食べ散らかしていた。

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