大阪日日新聞
高次脳機能障害のある人を中心に、家族や支援者が一体となって障害理解の普及と一般就労を目指す団体「トライサングル」が発足した。法人化し、活動を本格化させる考えで、活動への支援を求めている。7月の法人化に向けて現在、兵庫県宝塚市で勉強会と交流会を開いている。高次脳機能障害がある若者の就労支援を主な活動としたい考えだが、「まず、高次脳機能障害の存在を知らせたい」としており、初めの2年間は「周知段階」と位置付けて講演活動に力を注ぐ。
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