読売新聞
県立特別支援学校の小学部で昨年5月下旬~10月、30歳代の女性教諭が、知的障害のある男児2人に体罰を行ったとして、学校側が保護者に謝罪していたことが24日、県教育局への取材で分かった。県教育局は今後、学校と共同で実態調査を進める。県教育局県立学校人事課によると、教諭は低学年のクラス(児童6人)の担任で、1年生の男児2人に対し、頬を手でたたいたり、蹴ったりしたほか、どなりつけるなどしたとされる。体罰をしたとされる教諭は昨年10月から病気のため休職中で、医師の許可が出ないため、県教育局が事情を聞くことができず、現段階で処分はできないという。
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