読売新聞
和歌山県で今年度から、特別支援教育のノウハウが、公立小中学校の通常学級に導入されることになった。通常学級で学ぶ軽度の障害児の手助けになる上、障害がない子どもたちにも、効果が期待できるためだ。発達障害や知的障害の子どもらが通う県内の特別支援学校などでは、掲示物は教室の後ろに貼って、授業中に気が散るのを防いだり、教師が説明にジェスチャーを交えて、理解を図ったりしている。県は「特別支援教育の手法を導入することで、授業が分かりやすくなり、子どもたちの集中力も高まる」として、昨年度、22校を研究校に指定し、試験的に取り組んだ。
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