2012年4月20日金曜日

発達障害と大学(4) 対人関係の悩みも対応‎

読売新聞 
教員と向き合い、授業でつまずいた箇所を個別指導してもらう学生たち。中には対人関係の悩みを教員に打ち明ける者もいる。4月9日、日本工業大学(埼玉県宮代町)の学修支援センター。「ここは学業に限らず、大学生活の悩みを解消する場」と、同センターの田中佳子准教授が説明してくれた。開設からしばらくたつと、発達障害が疑われる学生の存在が目立つようになった。工学系大学のため、卒業論文はチームで取り組むが、研究室内で人間関係を築けないのだ。実際、臨床心理士がいる学生相談室には、発達障害の診断を受けた学生が、入学前に親と支援を求めてくるケースも増えていた。

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